2024-03

A.20才の秋、旅に出た。

A11. 1976年 元旦

元日に無人の国境を越えた。キト旧市街で教会でインディオのおばちゃんから嗜められた。ペルー入国時、偽札ドルの見分け方を教わった。ペルーでは闇ドル規制が厳しく、入出国時に管理されていた。チチカカ湖ルートでボリビアに出国すれば、ドル検査が行われない。
A.20才の秋、旅に出た。

A10. メデジン長期滞在記

メデジンで長期滞在し、皆でスペイン語を習うことにした。世界で二番目の巨大な岩を見に行った。僕だけ体調が悪くなり、病院に行くと即入院。多くの見舞客が部屋に来た。その中に父親も入院中の明るい女子大生が見舞いに来た。退院後、彼女の家に遊びに行った。
A.20才の秋、旅に出た。

A9. 南米編 

空路パナマからメデジンに到着、すんなり入国できた。世界屈指の治安が悪く、泥棒や強盗、殺人が多い。反政府共産主義のゲリラも出る。メデジンは海抜1500mの谷間にある常春の地だ。若い女性に美人が多い。愛想が良く、好奇心の旺盛な人が多い街だった。
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A8. 中米5カ国

グアテマラで知り合ったケンちゃんに同行する。エルサルバドルで出会った日本人旅行者達も加わり、中米5カ国をバスと列車で通過した。山地の涼しいところから海辺の街に移動していくと、気候や景色、人種も変わっていく。ヤバいポリスや親切なポリスにも出会った。
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A7. メキシコ編 

リオグランデの国境を渡ってメキシコの旅が始まった。アステカやマヤの遺跡を訪れた。メキシコ人の学生達と、ユカタン半島の先端にあるイスラムヘーレスという小島に泊まる。グアテマラとの国境に近い、山中のサンクリストバル・デ・ラスカサスに到着。
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A6.グランドキャニオン、ラスベガス、LA、エルパソ

壮大なグランドキャニオンは絶対再訪したい。ラスベガスのカジノで少しだけ遊んだ。遊ぶ予算を決めないと、負けるのが早いので要注意。ロスアンゼルスに戻り、日本食をご馳走になった。約1ヶ月をかけてアメリカを一周。メキシコとの国境の街、エルパソに到着。
A.20才の秋、旅に出た。

A5. ニューオリンズ/サンアントニオ/フラッグスタッフ

ニューオリンズで旧市街地を観光した。かなり雰囲気のある町並みだった。サンアントニオではアラモの砦、コロニアル風の情緒ある運河そしてメキシコ料理を味わった。地元の空手マンに誘われて道場で一緒に汗を流した。アルバカーキの古いホテルで金縛りにあった。
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A4. ニューヨーク/ワシントン/マイアミ/タラハシ

ニューヨークに到着、自由の女神の冠の窓まで上がった。活気のあるマンハッタンを散策。ホワイトハウス内を無料で見学できた。季節外れで閑散としているマイアミビーチは寒々しかった。マイアミの公園で木から落ちたヤシの実を飲ませてもらった。
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A3. サンフランシスコ/シアトル/ボストン

サンフランシスコのケーブルカー乗って市内と湾の桟橋観光、シアトル行きで日本人の大学生二人と出会い、そのうちの一人と一緒にシカゴとナイアガラへ行く。バッファローで彼と別れ一人でボストン市内の米国独立200年祭のパレードに遭遇した。
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A2. アメリカ編

英語もカタコトしか話せず一人で旅行するのも初めてながらアメリカに入国し、ロスアンゼルスを起点にして、アメリカをグレイハンドのバスにて、時計回りの一週旅行開始。